映画『ある少年の告白』オフィシャルサイト
http://www.boy-erased.jp/

スルー予定だったけど、映画と映画の空き時間に本作を観ることにした(この日は3本観た)。

いやーな映画だよ。でも、観てよかったいい映画だ。センスのいい感じも好き。

初期の iPod を使っていたり、MacBook の古さから、舞台となる時代を示すのはうまい。そして、前時代的な偏見についての話なのに、結構最近の話だというのも驚きだ。

要するにアメリカ中にある洗脳集団の話。「大学に行かなくていい」というような、知識を否定するのは絶対だめだ。そして “更正施設” と称しながら、「おまえはクズだ」と相手の自己評価を落とすようなことを言うようでは人は変わらない。

私はキリスト教と多少縁のある生活をしているので、複雑な気分になった。

また流行の「女は偉大だ」系映画でもあった。

本筋とは関係ないけど、ビデオカメラのキャップの揺れを手で押さえて止める、そういう細かいディテールを描いているのも面白い。

<学校でみんなとは逆向きに歩く主人公>は青春映画ではよくある描写だ。みんなとは違う主人公、という意味だよね。

親というのは自分の子どもに対して徹底的に「冷静に判断できない存在」である。学校などで問題があったら、親に言わずに、専門家に相談するべし。

告発の記事を書き、文章で社会を変えていこうとする主人公に、私自身ライターとして勇気づけられた。

評価:5/5

鑑賞日:2018-5-4(土)12:25~14:30
映画館:TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
スクリーン:プレミア2
座席:指定席
料金:1800円(オンライン予約)
字幕版(字幕:松浦美奈)