読書会で配付資料が足りない。さあ、どうする?
10 人参加予定だった読書会で当日 100 人やって来た。当然配付資料が足りない。「資料を印刷してくるから 10 分待ってて」と言うと参加者からブーイング。そこで簡単に資料を配付できる方法を思いついた。
これは昨晩見た夢だ。夢の中でも私はなかなか機転を利かせていたのでここでメモしておく。
解決方法は単純だ。今の時代スマートフォンやタブレットを持っていない人はいないんだから、その場で PDF ファイルを共有してしまえばいい。もしスマートフォンを持っていない人がいれば、その人にだけ紙の資料を配る。これが急きょ資料を用意する方法だ。
主催者があらかじめ PDF ファイルをスマートフォンに入れていれば簡単。Dropbox 等のオンラインストレージは共有機能があるので、その URL を参加者に伝える。URL が長ければ bitly 等の短縮 URL サービスも使えばいいだろう。
PDF を主催者が持っていないなら、「Scanner Pro」「Adobe Scan」といった iOS アプリは、資料をカメラで撮影すれば画像をを補正して綺麗な PDF ファイルを作れる。そのファイルを共有すればいい。
「Scanner Pro」をApp Storeで
https://itunes.apple.com/jp/app/scanner-pro/id333710667?mt=8
「Adobe Scan」をApp Storeで
https://itunes.apple.com/jp/app/adobe-scan/id1199564834?mt=8
私は読書会なり講演会なりの配付資料は毎回スキャンして保存している。主催者には、最初から配付資料はダウンロード可能な状態で用意してほしいと思う。ちなみに私が読書会を開いていたときはそうしていた。
そもそもちょっとした情報なら当日はプロジェクターなりで表示して、同じ内容のウェブサイトを用意すれば紙の資料の印刷は不要だ。紙の資料がないと不便などという前時代の人に合わせて、無駄な印刷コストを掛けなくていいんだよ。
あるいは、当日 QR コードか URL を提示して、資料はデジタルで配布するというのも面白い。いろいろアイデアが浮かぶ。