以前ビデオで観ていたけど、内容を忘れていた。基本的にジブリ作品は観ても忘れてしまう。おそらく、方向性がない話が多いからかもしれない。ある目的に向かってまっすぐ進む話なら覚えやすいからね。

何度もクスクス笑った。

主人公が、猫が喋る世界をすんなり受け入れているのが面白い。

街中の細い道をどんどん通っていく画はワクワクするね。

主人公の力の抜けた声が、どうも心に響かない。それなりに面白かったけどグッと来なかったのはそのせいかも。

タイムリミットものなのに、最後は妙にのんびりしたやりとりがある。そこでイライラしてしまう・・・。

忘れていた頃にカラスが再登場するのはグッド。

最後主人公が成長している。ジブリが成長を描くのは珍しい。

評価:3/5