[読書メモ]『大人のための「ローマの休日」講義』

p7
癒しの必須アイテムという ような依存の対象

p8
口先にちょっぴり恥ずかしげな笑みを浮かべつつ

p16
イヤだと思ったら、そういった箇所は気軽に読み飛ばしても らって一向にかまいません――まあ、書籍なんてものは気に入ったところだけを読むだけでいいんです。

p28
1930年代の大恐慌の時代、少しでも人びとの生活をよくしたい、よくすべきだと考えた人は非常に多く、アメリカは世界でもっとも社会主義者や共産主義者が多い国のひとつでした。

p29
「(政府に対して)フレンドリーな」人物と「アンフレンドリーな」人物にふりい分け

p43
女性の覚醒をテーマにした映画

p65
映画がスクリーンに映し出す「現実世界」のイメージの未曾有の豊かさこそが、映画という表現手段の固有の可能性ではないだろうか

p122
少し踏み込んで考えてみるとき、日常性などといったものそれ自体が、ところ変われば品変わるといった言葉に示されるような、不確かなものであるという側面を気に留め ないわけにはいかないからです。

p163
いかにもハリウッド的な思惑を超えて

p182
いささか小難しい物言いになってしまいますが、要は、人間が生きていく上での一番の課題、一番差し迫ったかたちで格闘しなくてはいけない相手が、自然でもなく、技術でもなく、社会すなわち人間関係に なったのだ

p194
フォトグラフィックであると同時にシネマティックなオードリーの身体のイメージであり、どこかしら動きを含み持った身体のイ メージでした。

p238
決意すべく決意したという運びが物語のなかにはある

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