[読書メモ]『安楽死~生と死をみつめる』

p12
死には「一人称の死」「二人称の死」「三人称の死」があると言われる(ジャンケルヴィッチ著・仲決紀雄『死』みすず書房)。

p24
”自己決定権”がありさえすれば、すべてが許されるのか?

p80
オランダでは、医師が注射などで行う「安楽死」と、医師が薬を渡して患者で服用する「自殺幇助(ほうじょ)」の区別はなく、両方を総称して「安楽 死」と言っている。

p94
オランダは違法なことでも、すでに実在しているものは認めて規制しようという立場が主流です。

p105
車椅子の人が国中を誰の力も借りずに楽に旅ができるのもオランダである。

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p23
そしてもっとも大切なことは、そのスーパーで売っているような「当たり前」の紅茶の味が、つまり本当の「イングリツシュ・ティー」なのだということである。/フォートナム&メイソンに行って、高いお茶を買うのも結構だけれど、それは観光客のセンスである。

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