[読書メモ]『第三の脳』
- 読書
- 2018/10/22 Mon 06:36
p69
人が聴くことができる「音波」は20ヘルツから2万ヘルツと言われています。
p95
脳をもたない生物はたくさん存在するのですから。まず原生生物、植物、菌類がそうであり、多細胞生物においても、脳が重要な役割をもってくるのは、まず脊椎動物になってからでしょうか。
p97
1950年代、アイソレーション・タンクという装置をJ・C・リリー博士が考案したのです。これはすべての外的刺激を遮断して瞑想にふけるための装置です。
p100
ただ「思考力」の研究は極めて難しい。単純な計算能力などではなく、自我についての変化を客観的に記述する手段がないからです。
p125
時差ボケの治療に、朝、強い光を顔に照射して、サーカディアンリズム(circadian rhythm 生物がもつ一日単位のリズム)を修正するという方法があります。これが生まれつき視覚に障害がある人にも効果があることは、古くから知られていました。
p154
アトピー性皮膚炎は、今や若い人の4割が経験すると言われています。
p162
生後間もない新生児が、親族(算親等内)をどうやら嗅覚で「嗅ぎ分けて」いるらしいという報告があります
p163
生まれて間もない哺乳類は、頭の中の余白が多いらしい。縦じま模様だけの環境で育てられた子猫が、「横の線」を認識できなかった、という可哀想 ですが重要な実験結果もあります
p172
グルーミング(毛づくろい)
p188
言語がいつ発生したか、これも声は化石にならないのでよくわかりません。
p212
情報処理システム