[読書メモ]『法務通訳翻訳という仕事』
- 読書
- 2018/08/29 Wed 06:50
p1
翻訳については、古代からの実践及びその在り方を巡る議論が資料として残り、1950年代からは体系的な理論研究が始まりましたが、通訳学は萌芽的と言ってもよい研究分野です。
p2
通訳研究で現在、最も注目を浴びているのは、総称して「コミュニティ通訳」と呼ばれている領域です。
p4
しかし、言語メッセージの内容を理解することが通訳の第一段階であることを考えると、解釈を全く交えないで通訳をすることが本当に可能なのか、という疑問が出てきます。
p34
チェック・インタープリター[・・・] 別の法廷通訳人の通訳翻訳をチェックないしはサポートする通訳人のこと。
p60
しかしながら、どこの大学でもよく耳にするのが、言語学や外国語学を専攻していたとしても、通訳翻訳を生業としている方が非常に少ないという事実です。
p61
通訳人名簿
p78
法整備支援
p136
我が国においては、外国人が被疑者、被告人、被害者あるいは参考人として関係する刑事事件は全体の1割を超えており
p137
我が国においては通訳や翻訳は実学と受け止められ、学問研究の対象として認識されるようになったのはまだ新しい。