p1
翻訳については、古代からの実践及びその在り方を巡る議論が資料として残り、1950年代からは体系的な理論研究が始まりましたが、通訳学は萌芽的と言ってもよい研究分野です。

p2
通訳研究で現在、最も注目を浴びているのは、総称して「コミュニティ通訳」と呼ばれている領域です。

p4
しかし、言語メッセージの内容を理解することが通訳の第一段階であることを考えると、解釈を全く交えないで通訳をすることが本当に可能なのか、という疑問が出てきます。

p34
チェック・インタープリター[・・・] 別の法廷通訳人の通訳翻訳をチェックないしはサポートする通訳人のこと。

p60
しかしながら、どこの大学でもよく耳にするのが、言語学や外国語学を専攻していたとしても、通訳翻訳を生業としている方が非常に少ないという事実です。

p61
通訳人名簿

p78
法整備支援

p136
我が国においては、外国人が被疑者、被告人、被害者あるいは参考人として関係する刑事事件は全体の1割を超えており

p137
我が国においては通訳や翻訳は実学と受け止められ、学問研究の対象として認識されるようになったのはまだ新しい。