イギリス好きとして、また去年湖水地方に行ってきたことだし、『ピーターラビット』の映画を観てきた。

映画『ピーターラビット』オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ
http://www.peterrabbit-movie.jp/

なんだかウサギが嫌いになる映画だなあ。

確かに楽しい笑いもあったんだけど、基本的にスラップ・スティック・コメディー。しかも度を超しているので不快だった。これではただの低級な漫才だ。

物語のプロットとしてはシンプルながらもうまくまとめていると思う。ラブコメで、ウサギの存在がちゃんと意味あるものとしていかされていた。

湖水地方とロンドンの観光映画としても多少は楽しめた。

冒頭の方で、雨が急に降り出したかと思いきや、少ししてサッとやんでしまう。映画で観るとちょっと変だけど、イギリスの雨ってこういう感じだ。

日本独自らしき、ウサギの写真を投稿してもらうキャンペーンの写真一覧がエンドロール後に流れた。こういうのは白けるからやめてほしい。やるなら公式サイトでやればいいじゃん。

ピーターラビット関係の映画でオススメは『ミス・ポター』だ。

[映画][レビュー]『ミス・ポター』 | 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2017/10/28/film-review-miss-potter/

去年の湖水地方に行った際のレビューはこちら。

[イギリス旅行] Lake District | 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2017/10/23/review-lake-district/

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クーラーが効きすぎていた。夏場は映画館に上着を持って行くのがデフォルトだ。今回も持って行っていたので助かった。

身近な映画館で字幕版をやっていなかったので、109シネマズ名古屋まで行ってきた。この映画館は久しぶりに行ったんだけど、いつの間にか周りにショッピングモール的なものができたり、いろいろ開発が進んでいた。映画館のすぐ近くには愛知大学がある。大学というのは文化的なものに触れるためにも都市部にあることは賛成だが、こういう映画館やらショッピングモールやらのすぐ横にキャンパスがある環境はいかがなものかと思ってしまう。

TOHOシネマズと違い、109シネマズはまだ上映前の映像がおしゃれな感じがあっていい。TOHOシネマズは昔はよかったのに、今は若者に媚びた感じで嫌だ。

評価:2/5

鑑賞日:2018-5-28(月)12:45~14:30
映画館:109シネマズ名古屋
スクリーン:シアター8
座席:指定席
料金:1800円(オンライン予約)
字幕版(字幕:牧野琴子)