『ちはやふる -結び-』を東京で1回、広島で2回観たことを書いた。

[映画] 『ちはやふる -結び-』 | 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2018/03/19/review-chihayafuru-musubi/

[映画] 『ちはやふる -結び-』(2回目) | 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2018/04/13/film-review-chihayafuru-musubi-2/

[映画] 『ちはやふる -結び-』(3回目) | 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2018/04/17/film-review-chihayafuru-musubi-3/

そして、4回目を観てきました。

またボロ泣きです。『レディ・プレイヤー1』の方が泣いたかなと思っていたけど、こっちの方が泣いてると思う。

好きなことを一生懸命できる青春は素晴らしいことだと思う。私は真逆だった。父親に無理やり医学部を受験させられ2浪し、結局医学部も入れなかった。勉強することは悪いことじゃない。勉強を頑張ることだって青春だ。私は成績が良かった頃はそれなりに楽しめたが、成績が落ちて、行きたくもない医学部受験をさせるとなると、ただの苦痛でしかないんだよ。

だから若い人に言いたい。好きなことをして青春を送ろう。大学受験で人生が決まるわけじゃない。いくらでもやりなおしの道は開けている。私だって取りあえず入った工学部から、その後文学部へ転部して言語学を学ぶようになった。とりあえず就職した会社も辞めた。いくらでも軌道修正できる。そしてさらに、軌道修正しなくてもいいように、最初から好きなことをやることを強く勧めたい。

この映画は私の青春を埋め合わせてくれるような話だから大好きなのかもしれない。

現在は好きなことをして生活しているつもりだった。だけど、最近気付いたのが、実際は小さな嫌なこともしているということ。普通の人は「私が我慢すればいいや」と小さな我慢を積み重ねている。そうやって感覚が麻痺していくんだよ。私は今でも小さな我慢をしていた。これでは普通の人と同じだ。私は好きなことをして成功することを目指している。だから一瞬でも嫌だと思ったことはやらなくていい。いや、やってはいけない。

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TOHOシネマズ赤池は今回初めて行った。できたばかりで綺麗な映画館だ。ゴールデンウィークだからか、朝一の回でもそれなりに混雑していた。やや迷路のような構造なので、鑑賞後に出口を探すのに一瞬迷った。分かりやすい掲示を出してほしいな。

最近の TOHOシネマズはもぎりでチケットを切り取らないようにしているのかな。

評価:5/5

鑑賞日:2018-4-29(日)9:25~11:45
映画館:TOHOシネマズ赤池
スクリーン:スクリーン2
座席:指定席
料金:1800円(自動券売機で購入)