公開初日に観てきた。

映画『レディ・プレイヤー1』オフィシャルサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/readyplayerone/

映画のなかでヴァーチャル・リアリティーを描くなんて、今では珍しくないし、すごい映像にも見慣れている(10 年ぐらい前ならまだビックリしていたけど)。予告編を観て面白そうだと思いつつも、「何を今さら・・・」と心配していた。

いい意味で裏切られました。最後、ぼろ泣きです>< そしてドキドキした!

一見チープなんだけど、なぜここまで感動させられるのか。『インセプション』的な映画だからかもしれない。夢見がちな少年が、<現実>を取り戻していく成長物語だからね。投げ出したくなるような現実を、最後は「ここで生きていくんだ」と決意するのだ。

設定に説得力がある。なぜみんなゲームの世界に入ってしまうのか、すんなり受け入れることができた。

ヴァーチャル・リアリティーの話だけど、あれは今のネットに置き換えることができる。誰もがヴァーチャル・リアリティーの世界に入り込んでる近未来の世界は、誰もがスマートフォンばかり見つめている現在と重なる。

レースは意外と簡単にクリアしちゃうことに驚いた。あまり見せ場はなかったかな。

近未来でもパスワードを紙にメモしているのは笑えるし(「人はいつまでもアナログだ」と言いたいんだろう)、案の定それが原因でハッキングされてしまう。

いろいろネタが詰め込まれているみたいだけど、私はあまり分からなかったのが残念。

ゲームがしたくなった。まあ私は子どもの頃ゲームを買ってもらえなかったせいか、大人になってからゲームをやってもすぐ飽きちゃうんだけどね。

今年ナンバー2の映画にしておこう。

評価:5/5

鑑賞日:2018-4-20(金)15:20~17:50
映画館:TOHOシネマズ緑井
スクリーン:スクリーン5
座席:指定席
料金:0円(自動券売機で購入)ポイント鑑賞
字幕版(字幕:岸田恵子)