[読書メモ]『最新 ミネラルウォーター完全ガイド』
- 読書
- 2018/04/04 Wed 06:55
p37
日本人が「おいしい水」という場合は、「冷たい水」を指します。体温の36℃よりも22℃低い14℃以下の温度になっている水を口に含むと、下にある味蕾(みらい)(味細胞)が麻痺して、どんな水でも「おいしい」と感じます。これは、冷たいことをおいしいと表現しているにすぎないのです。
p41
飲んだ水は、1分間で脳細胞と生殖器に届く
p43
一度体内に入った水は、完全に体外に出てしまうまでには1ヶ月はかかる
p55
液体の水は、水分子(H2O)1個の形では存在できません。最低でも、5つの水分子が集団(クラスターという、ブドウの房のような球状の塊)を形成して存在しています。
pp81-82
長野県は、川の上流域にあたります。水はきれいで、アルプス山系の水も利用できる環境にあります。一方の大阪府は、滋賀県の琵琶湖に端を発した水を中間地域の京都市民によって利用され、その水を最下流である淀川から採水して水道水にしています。この差は明らかでしょう。
pp98-99
地球上では、女児100人に対し男児が106人生まれるとバランスが取れるとされています。男児の生命力が弱いために、成長途中で死亡する割合が高いからです。
p176
「身土不二(しんどふじ)」といって、その土地で育てられ、その季節にとれるもの(伝統的な食べ物)を食べて、健康を守り維持していくことがたいせつなのです。