[講演会]吉崎達彦『地政学リスクの時代と日本経済』

今月の読書会の課題本が地政学関係の本。ちょうど地政学関係の講演会があることを mixi 経由で知り、行ってきた。

第114回ビジネス公開講座 | 名古屋商科大学ビジネススクール – MBA / 経営学修士
http://mba.nucba.ac.jp/open-seminar/h29/entry-10887.html

参加費無料で、名古屋商科大学ビジネススクールで行われた。

講演者は吉崎達彦さん。名前を聞いただけでは誰か分からなかったけど、写真を見るとテレビで見たことがある人だと気付いた。講演会までに、すぐ手に入る著書3冊を読んでおいた(『1985年』も Kindle 版が出てすぐ読めることに気付いた。今から読もう)。

『溜池通信 いかにもこれが経済』
『気づいたら先頭に立っていた日本経済』
『アメリカの論理』

本を読んで思ったのが、分かりやすく面白いということ。『溜池通信 いかにもこれが経済』と『気づいたら先頭に立っていた日本経済』はエッセー的な感じなんだけど、同時に鋭い指摘や新しい視点があって、読む価値があった。

会場の名古屋商科大学ビジネススクールは想像以上にいい建物だった。高級ホテル的なロビーで、ビシッとキメた職員が案内するスタイルだ。普通はつい、チープな案内掲示とかを出しちゃうけど、ここは違う。

受付で名前をいうと、大学院の案内を渡された。こういう綺麗な大学だと勉強したくなる。そして、私は元大学事務職員なので、バカ学生ばかりのボロ大学ではなくこういうところで働きたかった。

講演会場の部屋もかなりいい講義室だ。扇状になっていて、プロジェクターで3台スクリーンが表示できる。講師用のモニターまである。テーブルも椅子も綺麗。すごくお金を掛けている感じ。

出席者は 4、50 代のおじさんが多い印象。

講演会も分かりやすく面白かった。アクチュアルな世界情勢の話が中心だから面白くて当然だ。特に『アメリカの論理』を事前に読んでおいてよかった。

吉崎さんは穏やかな感じなんだけど、知的な話でとても刺激になった。たくさんノートを取りました。

講演中にたくさん本を紹介されたので、読書会までにそれらを読んでおこうかな。

講演会は東京校へのライブストリーミング配信がされていた。

サインをしてもらえるチャンスがあるかもと著書とサインペンを持参していたが、その機会はなかった><

アンケートは記入後机に置いておいていいという。アンケートは基本的に出さない私には、出口回収の圧力が嫌なんだよ。机に置いておくスタイルは嬉しい。

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