最近、マンションから戸建てに引っ越しをした。戸建てになって必要になってくるのが、町内会との付き合いである。そういうのは正直面倒なんだけど、まあごちゃごちゃ言っても仕方ないので、淡々とやりましょう。

町内会のお知らせは回覧板で届く。でもね、その回覧板がすごく不親切でヤレヤレ思ってしまった。

ポストに入っていたんだど、読んだ後、次にどこに回せば分からない。回覧板をまわす順番が分かるように名前一覧を書かないと。こっちは引っ越してきて名前が分からない家もあるんだし、回覧板をまわす順番に家の配置図を添えて書いておくべきだ。さらに閲覧した人のチェック欄もあると完璧。

それといつまでに次の人にまわせばいいかの、閲覧期限も書かれていなかった。

結局隣りの家の人に聞いて確認した。その人もちゃんと分かっていなかった。それぐらい適当なのだ。

私は人と何かをするときは、「相手に分かりやすく」することに最大限の注意を払うようにしている。例えば、サラリーマン時代、人事異動で私と入れ替えになった人に、手書きの座席図を書いて、誰がどの席に座っているかを教えてあげた。業務の引き継ぎでも、次の人のために自主的にマニュアルを作って説明をしてあげたりした。

相手の立場に立って考えれば、社会に価値を提供できる。それが仕事である。自分のことしか考えていなかったら、社会に価値を出していないし、仕事をしているとは言えない。