[レビュー][お好み焼き]「鉄板料理のかまくら」
- レビュー
- 2017/08/10 Thu 06:41
昨日はワイフの家族とお好み焼きを食べに行った。「何か食べたいものはある?」と聞かれてお好み焼きと答えたのだ(私は広島出身だ)。
お店は私がリサーチ。特に行きたいお店はなかったので、Google マップで「お好み焼き」で検索。星の数が多いお店にしてみた。
行ったのは名古屋市昭和区にある「鉄板料理のかまくら」というお店。お好み焼きやもんじゃ焼きなどの鉄板焼きのお店だ。
鉄板料理のかまくら(てっぱんりょうりのかまくら)
http://teppan-kamakura.favy.jp/
今回は車で行った。地下鉄桜通線・桜山駅から 800m ほどあるので、夏場は歩くと大変かも。目の前に藤成通という太めの道路がある。お店の位置は歩道橋が目印になると思う。お店の前に5台ほど駐車スペースがある。
6時過ぎに行くと、客は私たちだけだった。
内装は小綺麗。オシャレなミニランプが置かれていたりする。清潔感は大事だ。
私が注文したのは「広島風・肉えび玉子」(1340 円)と「じゃがバター焼」(360 円)、緑茶だ。
最初はお通しとして、醤油がたっぷりかかった山盛りの大根おろし。大根おろしのお通しとは珍しい。なかなかおいしかった。
最初にやってきたじゃがバター焼もおいしかった(ジャガイモは一番好きな食べ物)。
お好み焼きはお店の人に焼いてもらい、お皿で出してもらった。私の経験上、自分で焼くのは素人には難しいので、お店の人にやってもらったほうがいい。それと、お好み焼きは鉄板に置かれると熱すぎる。お皿に出してもらおう。
読書ナリ on Twitter: “お好み焼きは鉄板に置いてもらうと、余熱であっても熱すぎる。今度からお皿に置いてもらおう。目の前で焼かない、テーブル席の鉄板って温めるだけに使うんだから、たいして意味がないような。”
https://twitter.com/dokushonary/status/846290877504892928/photo/1
このお店では自分でお好み焼きを焼くことを「ご自分焼き」と呼んでいた。最近行った別の店では、店員さんが焼くことを「内焼き」、客が自分で焼くことを「外焼き」と呼んでいた。広島ではどう呼んでいたかは記憶にない。わざわざネーミングしていなかったような気もする。
こちらのお店では、お好み焼きは通常のもの(関西風)と広島風の2種類がある。私は広島風を注文したが、連れが通常のものを注文していたので比較することができた。
通常のお好み焼きは混ぜてあるので、箸でカットしやすいが、広島風は具ごとに層になっているため、箸できるのは難しい。でも、あらかじめ6等分程度にお店の人が切ってくれているので、箸で切らずに食べることもできるはず。
広島では山型に中央が盛られているお好み焼きが多い気がするが、こちらは平らだ(通常のものも、広島風も)。
野菜は多め。えびはやや少なめな気がした。ちくわが入っていたのは珍しい。マヨネーズとマスタードを掛けるかどうかを注文時に聞かれて、両方掛けてもらったが、よく考えるとマスタードをお好み焼きに掛けるのは珍しい。
やや独特なお好み焼きだけど、なかなかおいしかった。そして、サイズが大きい。最近行った別のお店は小さめで不満だったが、こちらはかなりお腹いっぱいになる。サイドメニューの注文はしないほうがいいかも。
そして何より、店員のおばちゃんが素敵な感じだった。気持ちよく食事できる。それだけでも二重丸である。
また行きたいお店だ。