[読書メモ]『盲目の時計職人』

pp93-94
累積淘汰(どんなささいなものであれ、一つ一つの改善が将来の構築のための基礎として利用される)と一段階淘汰(一つ一つの新しい「試み」がいつも斬新なものである)とのあいだには、大きな違いがある。

p305
脳自体は化石化しないが、頭骨は化石になるので、脳が収まっていた空間つまり頭骨は、注意深く解釈されたなら、脳の大きさのよい指標となりうる。

p313
人間の心はアナロジー思考にひたりきっている。われわれは、ひじょうにかけはなれた過程になんとかしてわずかな類似点を探し出し、それに意味を見つけようとせずにはいられない。

p314
科学におけるもっとも偉大な進歩のいくつかがもたらされたのは、頭のいい誰かが、すでに理解されている問題といまだに謎の解かれていない別の問題との間にアナロジーが成立することを見抜いたおかげでもある。

関連するかもしれない記事:

[講演会]吉崎達彦『地政学リスクの時代と日本経済』

今月の読書会の課題本が地政学関係の本。ちょうど地政学関係の講演会があることを mixi 経由で知り、行ってきた。

続きを読む

FAX で送る書類は大きめの字で

現在光回線の設置手続き中である。あまりにも作業効率が悪くてイライラすることが多い。

続きを読む

WordPress でカスタムフォントを利用する

以前手書きフォントをサイト上で使用する方法を書いた。

続きを読む