[読書メモ]『エコノミストの昼ごはん』
Mon, 8 May 2017 10:21
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p91
劇場は、ポップコーンの販売によって多くの金を稼ぐ。ポップコーンの売り上げは一切、制作会社に支払われることがない。/劇場側のインセンティブは、映画料金を下げ、ポップコーンの価格を上げることである。
p96
要は「見た目の悪いもの、未知のものを注文せよ」ということだ。
p105
ネットの口コミを読む場合は、否定的な意見を気にしすぎないようにしよう。どんな繁盛店にも、悪口を言う人はいるものだ。
p108
たくさんの美女が群がっていると、食べ物が美味しいかどうかにかかわらず、その店に行ってしまう男が大勢いる、ということが問題なのだ。こうなってしまうと、店の側も食べ物のクオリティを落としてくる。
p160
私は日々の食事を楽しみたい <いつでもグルメ(エブリデイ・フーディ)> タイプの美食家だ。
p190
肥満問題が生じたのは、不完全な自制心が現代の食の世界と出会い、広告や味の改良によって、必要以上に食べたり、間違ったものを食べたりするようになったからである。
p190
問題なのは、私たちはどうすれば節制できるようになるかということだ。
p237
私が現在取り組んでいる食のプロジェクトは、自分は何を余らせて捨ててしまうかを明らかにして、それを買う量を減らすというものだ。
p273
自分の哲学を記録するため、ジョディはブログ[…]を書いている。
p313
すぐに分かるひとつの教訓は、家の料理と外の料理は、互いに補完しあうものであって、必ずしも交換可能ではないということである。