私は『攻殻機動隊』を職場の元同僚に勧められて以前全部アニメを観ている。それなりに面白いと思っているアニメだ。ということで、映画版も気になるので観てきた。

映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』公式サイト
http://ghostshell.jp/

スカーレット・ヨハンソンは前から好きだったが、やっぱりかわいいよね〜。

ビートたけしだけが日本語をしゃべっているのも、世界観的にあまり違和感がない。未来世界が舞台となると現在の常識が全く通じないから何でもありなのだ。

アクションもシャープでクールだった。こういうスカッとするのは時々見たくなるんだよ。

話としては、なんだかよくある話のような気もした。『ボーン・アイデンティティ』とも似ているし、同じような映画はたくさんある。

人間とサイボーグのハイブリッドみたいなテーマの映画はグロテスクになりがちだが、本作はそういうのもなかった。気持ち悪い描写が苦手な私にはありがたい。

なんだかんだで結構楽しめた。Twitter でちらりと否定的な意見を見ていたので(そういう発言は映画を観ないうちは見ないほうが一番なんだけど)、あまり期待していなかったので、「そこまで悪くないぞ」と思えたのだ。

一番後ろの列で観るのが好きな私も、今回は連れがいたので久しぶりのエグゼクティブシートで鑑賞。

評価:4/5

鑑賞日:2017-5-3(水)16:30~18:30
映画館:109シネマズ四日市
スクリーン:シアター8
料金:1700円
字幕版(字幕:松崎広幸)