[読書メモ]『仕事は楽しいかね?』

p15
『仕事があるだけいいじゃないか』黙って感謝しろって? それじゃまるで、生きているというのはまだ死んでいないこと、と言われんばかりじゃないですか[。]

p41
人は<違うもの>になって初めて<より良く>なれるんだから。それも、一日も欠かさず変わらないといけない。いいかい、これはものすごく大変なことだ。

p49
僕は、たった一つしか目標を持っていない。毎日毎日、違う自分になること。これは “試すこと” を続けなければならないということだ。

p79
模倣の代わりに革新を心がけ、昨日と違う自分になろうと日々努力するなら、きみは可能性を高めることができる。

p80
彼らはね、他人を凌駕する人材になろうとしているけど、それを他人と同じような人間になることで達成しようとしているんだ。

p86
きみたちの事業は、試してみた結果、失敗に終わったんじゃない。試すこと自体が欠落していたんだ。

p117
「きみはたぶん何十もの素晴らしいアイデアに、目の前を取り過ごさせてきてしまっていると思うよ。新しい考えを受け入れるのは、簡単じゃない。実際、僕たちの文化では、“一つのことに集中している” のがよいとされているしね」

pp123-124
つまり結論は、『何もするな、そうすれば素晴らしいアイデアがやってくるだろう』じゃない。『<あらゆること>をしろ。素晴らしいアイデアはどこからやってくるかわからないのだから』ですね[。]

p130
次は、問題点を書き出すこと。仕事に関してイライラすることを残らず並べるんだ。だれかほかの人が不満を漏らしているのを聞いたことがあったら、それも書き出すこと。ヒーローになりたいなら、ほかの人の問題も解決しないとね。

p135
計算を必要とするテストでは、数学的な間違いの多くは単に縦の列をそろえて書かないせいで起きる。数字をきちんとまっすぐに並べて書けば、間違いは減るってことにね。

p138
いったい何人の人が、最初に浮かんだいいアイデアを捨てて、さらに何十ものアイデアを考え出すだろう。

p141
問題を解決しようとして、結局ビジネスにしてしまったんですよね。

p141
問題というのは、自分がどんなにうまくその問題に対処できるかを示すチャンスだってことだ。

p157
新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ。

p172
何もかも、永遠に一時的なものだからである(私たちはよく、“完璧とは、ダメになる過程の第一段階だ” ということを注意し合った)。

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