[読書メモ][Kindle]『暗示で500%能力を引き出す勉強』

神様は、とても公平である。勉強をしている人には富と祝福を、勉強をしていない人には貧しさと困難をちゃんと与えてくださるのだ。(Loc 26)

精神科医の和田秀樹さんは「高校生はアルバイトをするよりも、勉強をしたほうがお金になる」と書いている。時給1000円のバイトよりも、その1時間で受験勉強をし、いい大学に入れば、生涯賃金の高い会社に就職できる可能性が高まる。こちらのほうが費用対効果からみて有利だ、というわけだ。(Loc 138)

少々強引でもかまわないから、自分がやろうとしている勉強を、とにかく「絶対に金になる」という信念につなげてしまおう。(Loc 161)

「できる」という思い込みを強化するのは簡単で、とにかく最初は〝やさしいこと〟からスタートすればいいのである。(Loc 195)

人間は、文章を書くことでストレスを発散できる。ストレスがなくなれば、やる気も出てくる。これを〝メンタル・ライティング〟という。頭のなかにあるデータを文字にすることで、情報が外在化され、再認識(フィードバック)することができるのだ。(Loc 485)

なお、日記は、あくまでもメモ程度におこなうのがよい。/あまり細かく書き込むと、長く続かないし、時間のロスになってしまうからだ。(Loc 490)

ハードルを低く設定するのは、あくまでもテンポよく駆け上がるためだ。けっしてのんびり楽をするためではない。(Loc 507)

だれもやっていない分野の勉強をすれば、あっという間に第一人者になれてしまう。(Loc 557)

「時間がない」は「やる気がない」の裏返し。(Loc 608)

「耳学問」という表現があるが、これは心理学的にはウソだといえる。100人に話を聞くよりも、100冊の本を読んだほうがいい。(Loc 858)

日本人は総じて内向的だ。/内向的なタイプに、グループでの学習は向かない。落ち着いたところでなければ、はかどらないのである。(Loc 1238)

累積度数で表示させること。累積度数グラフはどんなときでも、必ず右肩上がりになる。一見して「努力してきたな」という実感を得やすいのだ。(Loc 1264)

人間は、だいたい毎日同じような行動をとっている。/勉強を続けるためには、習慣化し、自分のライフスタイルに組み込んでいくことが大切なのである。(Loc 1311)

ペースに慣れたところで、さらに5%の改良を目指そう。(Loc 1327)

「自分はできるはずだ」という感情を〝自己期待〟と呼ぶ。この自己期待が高ければ、本当にできないこともできるようになってしまうのである。(Loc 1391)

社会人にとっての勉強は、一生をかけて、長く、長くつづくものなのだ。(Loc 1423)

勉強するヤツは、放っておいても勉強するし、勉強しないヤツは、絶対に勉強しないのである。そして、勉強するヤツは、少しくらいやり方が間違えていようが、どうにかうまくやってしまうのである。(Loc 1874)

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